うすく、かるく、しなやかに。
使い手と環境にやさしい、新しい笠間焼をつくるために

笠間焼は、厚ぼったく、重い
そんなイメージを変える。
軽量化により、販路を広げ、資源の無駄をなくす。
いま、向山窯が目指す、新しい笠間焼です。

土を知り尽くす

­伸びたり縮んだりと、生き物のような土。土をどう加工するか、土と向き合い、知り尽くす事から、薄い器が生み出されます。

手造りの技を磨く

薄く作る事は、歪みが発生しやすく造りの技を磨く事が必要でした。皿、カップ等、形状によって力を入れる箇所、力の入れ具合が様々で、工夫と技術を磨き上げました。

型を極める

薄い製品は型を外すときに歪みが発生しやすいため、外しやすく成形しやすい型を造ることも重要です。また、量産をするためにも、型は重要です。

­向山窯では、型も全て自社で製作しています。より良い型にするため、試行錯誤を重ねます。