工房紹介
![]() [向山窯工房] 〒309-1626 茨城県笠間市下市毛1372-4 TEL:0296-72-0509 FAX:0296-72-0524 |
向山窯工房経済産業大臣認定・伝統工芸士たちの匠の技。 |
製造工程
向山窯では「手造り」にこだわっています。日常使う食器たちは、生活にうるおいと安らぎを感じさせます。ひとつひとつ手でつくることで「手造り」のぬくもりを感じていただけたら・・・・。そんな思いで「やきものづくり」をしております。
■つくり■ |
|
![]() |
【土練り】 やきものつくりの基本です。土練り3年と云われますがこれが出来なきゃ仕事になりません。ここでいい加減な仕事をすると後で痛い目を見ます。 |
![]() |
【轆轤つくり】 どうしてもやきものつくりの花形的存在になってしまいますね。よくロクロ10年と云われますが、それを覚えるまでには(仕事として)大変な努力が必要です。熟練した職人は簡単な物なら1日1000個くらいつくります、その余裕があってこそいいものがつくれるのかな?と思います。 |
![]() |
【削り】 その名のとおり轆轤で作ったものを削ります。一見簡単そうに見えますがいい加減なつくりをしていると、ここでとっても手間取ります。ちゃんとした基盤が無ければちゃんとした仕事は出来ません。 |
![]() |
【タタラきり】 タタラとは粘土をスライスした物の事。土練り同様これが出来なきゃタタラの仕事は出来ません。すべて同じ厚みにスライスしていきます。 |
![]() |
【タタラつくり】 板状の粘土を型にはめたり型紙で切って手でおこしたりして作ります。よく土をころしてやらないと変形したりひびが入ったりしてしまいます。 |
■細 工■ |
|
| 【貼付け】 その名の通り作品に取っ手や口をくっつけます。素地が乾いてしまうとくっつかないので出来るだけ柔らかいうちに作業します。このタイミングを見誤るとその時はくっついていても、結局ポロリと取れてしまいます。 | ![]() |
| 【彫】 作品によっては仕上げの終わった素地がまだ柔らかいうちにツゲや竹、鉄筆などを使い模様を彫ります。表現したい線によって色々な道具を使い分けます。 | ![]() |
| 【化粧掛】 笠間の土は赤土ですが、素地を白っぽく出したいときなどは生乾きのうちに化粧土を掛けます。まだ素焼きをしていないのでモタモタしていると溶けてしまいます。素早く掛けて素早く乾燥させます。 | ![]() |
| 【素焼き】 つくり・細工・仕上げの終わった素地を天日でよく乾燥させ、一度800℃くらいで焼成します。素焼きをしてしまうともう土は水に溶けません。土に戻らなくなってしまうのです。キズや変形がないかよく確かめてから窯詰します。 | ![]() |
| 【下絵付け】 素焼きの終わったものに、主に鉄やコバルトで絵を描いたりします。上にかかる釉薬によって発色の具合も変わってくるので、それぞれの釉薬に合わせて濃さやタッチを変えていきます。 | ![]() |
■ 窯 ■ |
|
![]() |
【施釉】 素焼きや絵付けなどが終わった素地に釉薬を掛けます。釉薬を掛けるときはその作品に合った厚み(釉薬の)で、しかも一つ一つの品物が皆同じ厚みでなければなりません。釉薬は主に草木の灰や長石や石灰などなど・・・その用途によって調合します。原料の組み合わせ次第で実に多彩な釉薬が作れます。 |
![]() |
【窯詰】 いよいよ最終段階に近づいてきました。釉薬を掛けて、底についている釉薬を剥がしてから窯に詰めます。ここでも素焼きのときにキズになったものがないか?などしっかりチェックされます。 |
![]() |
【本焼】 向山窯ではガス窯で約19~22時間(最高温度1230~1280℃)焚きます。ここで失敗したら今までの仕事も水の泡です。温度計も付いていますが、一番頼りになるのは職人の目です。窯焚きは長年の勘と経験がものを言います。 |
![]() |
【上絵付け】 作品によっては本焼した後上絵付けをします。上絵は下絵に比べ鮮やかな色で表現できます、絵付けが終わったらもう一度750℃~800℃くらいで焼成します。 |
![]() |
【検品】 今まで幾つものチェックポイントをクリアしてきた作品たちもここでもう一度チェックされます。ここを出ればもうお客様のお手元まであと僅か、チェックする目も真剣です。 |















